里芋の揚げ出し
秋から冬が旬の里芋を使ったレシピをご紹介します。
茹でた里芋をカリッと揚げて生姜の効いたタレをかけます。
今回は里芋を皮付きのまま茹でます。そうすると皮の内側に里芋特有のぬめりが残りやすく、味もやや濃く感じられます。栄養の流出も少し抑えられます。
里芋のつるんとした口当たりや味が好きな方にはおすすめです。
片栗粉を多めにまぶして揚げると衣がタレをしっかりと含み、より一層おいしく仕上がります。
ねっとりとした里芋のおいしさを味わえる一品です。
里芋を見かけた際は、ぜひ作ってみて下さいね。
【材 料】 4人分
・里芋 400g
・片栗粉 大さじ2~3
・揚げ油 適量
(タレ)
・だし汁 400ml
・濃口醬油 30ml
・薄口醬油 20ml
・みりん 50ml
・生姜(すりおろし) 小さじ1
(飾り)
・大根おろし
・かいわれ大根
・細切り唐辛子
【作り方】
1.里芋は皮ごと綺麗に洗い、竹串がスッと刺さるまで軟らかく茹でる。※水から茹でる!
2. 茹で上がったら、熱いうちにペーパーや布巾を使って、手で皮を剥く。大きいものは半分に切る。
3.里芋に片栗粉をまぶし、190℃の油で色よく揚げる。
4.小鍋にタレの材料を全て入れて煮立たせる。
5.器に揚げた里芋を盛り付けて4のタレをかける。
6.大根おろし、かいわれ大根、細切り唐辛子を飾って出来上がり。