小豆から作る基本のぜんざい
1月11日は「鏡開き」です。
「鏡開き」とは、お正月、年神様(としがみさま)にお供えした鏡餅を下げて食べる行事です。
年神様のパワーが宿った鏡餅を食べることで、今年一年の無病息災を願う意味が込められています。
ご紹介するレシピは、小豆を煮る工程から作る「基本のぜんざい」レシピです。
小豆から作るのは時間もかかり、なかなか難しいとは思いますが、市販のものとは違う小豆本来の風味や食感が味わえます。
小豆を美味しく煮るポイントは
① 必ず一度、渋抜きをする ※渋抜きしないと味にえぐみや渋さが残ります。
② 小豆が煮崩れしないように火加減に注意!
ぜひ、挑戦してみてくださいね(^^!
【材 料】 4人分
・小豆 200g
・水 1ℓ
・きび砂糖 130g ※なければ、上白糖でよい
・塩 2つまみ
・餅 4~5個
・栗甘露煮
【作り方】
① 小豆をさっと洗い、鍋に小豆とたっぷりの水を入れて中火で煮る。
② 沸騰したら弱火にして5分煮る。5分経ったら小豆をザルにあげて煮汁を捨てる。(渋抜き)
③ 渋抜きした小豆を鍋に戻し、水1ℓを加えて中火で煮る。
④ 沸騰したら弱火にして小豆が軟らかくなるまで50分程度煮る。 ※時間は目安です。指で潰れるくらいの軟らかさまで煮て下さい。
⑤ 小豆が軟らかくなったら、きび砂糖を加えて煮る。仕上げに塩を加えて甘さを調える。
⑥ 餅を焼く。または煮る。
⑦ お椀に焼いた餅とぜんざいを入れ、栗甘露煮を添える。