寒い日に食べたくなるものといえば鍋料理！

体が温まるし、肉や魚、野菜もたくさん食べられるし、簡単に作れるし、皆さんもよく作るのではないでしょうか。

しかし、鍋はよく作るけれど、レパートリーが少なくて困っているという方も多いと思います。

今回のレシピは、北海道の郷土料理「石狩鍋」に牛乳とバターを入れてまろやかに仕立てた鍋です。

「石狩鍋」は、鮭とじゃが芋やキャベツ、きのこ類をたっぷりと入れ、味噌で味付けしたものです。地元では、酒粕を入れるようですが、今回は代わりに牛乳を入れました。バターも入るので洋風な味付けになります！

材料は記載しているものにこだわらず、冷蔵庫の余りもの、なんでもＯＫ(^^♪牛乳の消費にも使える鍋レシピです。

鍋料理の楽しみといえば、最後のシメですよね。今回の鍋のシメは、ご飯と粉チーズを入れてリゾットにして食べるとすごく美味しいですよ。麺類では、ラーメンやパスタを入れるのもおすすめです！

ぜひ、作ってみてくださいね～！

【材　料】　３～４人分

・鮭切身（甘塩）　　　　4切れ
・じゃが芋　　　　　　　2個
・人参　　　　　　　　　1/2本
・キャベツ　　　　　　　1/2個
・椎茸　　　　　　　　　4個
・えのき茸　　　　　　　1袋
・長葱　　　　　　　　　1本
・油揚げ　　　　　　　　2枚
・水菜　　　　　　　　　1袋
・だし昆布　　　　　　　15㎝
・水　　　　　　　　　　600ml
・料理酒　　　　　　　　50ml

・味噌　　　　　　　　　大さじ6（約100g）　

・牛乳　　　　　　　　　400ml　　※少し温めるか常温に戻しておくとよい
・バター　　　　　　　　20～30g　※お好みで

【作り方】

１．鍋に水600mlを入れ、だし昆布を浸しておく。

２．鮭は一口大に切り、熱湯にサッとくぐらせ、臭みをとる。※アクも出にくくなります。

３．油揚げは熱湯をかけて油抜きし、食べやすい大きさに切る。

４．じゃが芋は皮を剥いて一口大に切る。人参は厚めの半月切り。椎茸、えのき茸は石づきを落とす。長ネギは斜め切り。キャベツはザク切りにする。

５．１の鍋にじゃが芋と人参を入れて火を付ける。沸騰直前に昆布を取り出し、野菜が軟らかくなるまで中火で10分程度煮る。

６．鍋から少し煮汁を取り、味噌を溶いておく。

７．他の野菜やきのこ類、油揚げ、鮭を並べ入れ酒を加える。溶いておいた味噌も入れて煮る。

８．牛乳を入れ弱火で煮る。最後にバターを入れて出来上がり！

ポイント：牛乳を入れてからは沸騰させないでください。分離することがあります。