えびとアスパラガスの卵炒め
えびのプリプリした食感とアスパラガスのシャキシャキした食感が楽しめる、色鮮やかな炒めものをご紹介します。
アスパラガスはサラダや炒め料理などによく使われる春野菜です。旬の時期は春先から初夏(5~6月)にかけて出回ります。
アスパラガスは緑黄色野菜の仲間でβカロテンが大変豊富。
βカロテンは、免疫力を強化したり、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、アンチエイジングに効果がある大事な成分です。
さらに、ビタミンC・E・B1・B2やカリウムなどのミネラルも多く含まれます。
また、アスパラガス特有の栄養分「アスパラギン酸」というアミノ酸の1種の成分も含まれていて、疲労回復、肝機能促進、
スタミナ増強などの効能があると言われています。
今が旬で栄養価の高いアスパラガスを見かけた時はぜひ、お料理してみてください♪
今回、ご紹介する炒め物は、えびとアスパラガスを卵で炒め合わせます。卵がえびとアスパラガスをふんわりまとめ、旨みがアップして、さらにおいしくなります。
さっと炒めるだけの簡単レシピ。お試しください(^^♪
【材料】2~3人分
・アスパラガス 10本(約100g)
・無頭えび 10尾(約160g)
・塩 少々
・片栗粉 大さじ1/2
・卵 3個
・植物油 大さじ1
・長ネギ 5㎝程度
・生姜 10g
・ごま油 大さじ1
(合わせ調味料)
・★鶏ガラスープの素 小さじ1/2
・★塩 少々
・★水 50ml
・こしょう 少々
【作り方】
1. えびは殻と背ワタを取り除き、塩と片栗粉で揉み洗いして汚れを落とす。ペーパーで水気をふき取り、塩・こしょうする。(おいしくなるコツ1:下処理をきちんとすることで臭みがとれます)
2. アスパラガスは下の硬い部分をピーラーで皮を剥いて斜めに切る。長ネギ、生姜はみじん切りにする。
3. ボウルに卵を割る。
4. フライパンに油を入れて強火で熱し、割りほぐした卵を入れて手早く炒め、半熟の状態で取り出す。(おいしくなるコツ2:卵は一旦取り出すことで硬くなりすぎず、ふんわりと仕上がります)
5. 同じフライパンにごま油、みじん切りにした長ネギ・生姜を炒める。
6. えび・アスパラガスを加えて炒め、えびに火が通ったら★合わせ調味料を加える。水分が半分くらい残る程度まで強火で炒め合わせる。(おいしくなるコツ3:炒めものは火力が大事!強火で一気に仕上げましょう)
7. 4の卵を戻し入れてこしょうをふり、軽く炒め合わせたら出来上がり!
※炒め物をおいしく仕上げるコツは火力!強火で一気に炒めます。ガスコンロはフライパン全体を瞬時に加熱するので、食材の水分を逃がさず、うまみや歯ごたえのある炒め物が作れます。