干し柿作り
こんにちは!日に日に冬らしい気候になってきましたね。
そんな寒さが増してくるこの時期の手仕事と言ったら「干し柿作り」。
今年は一向に気温が低くならず、作るのを迷っていたのですが、
寒くなり晴れが続いた日に、今だ!!と思ってようやく仕込みました。
干し柿の最大の敵といったら、何といってもカビ!!
寒くなりきってなかったり、雨が続くとカビの原因になりますから、
仕込む日は慎重に決めなくてはいけません。
毎日の天気をチェックしながら、日中は日の当たる所へ、夜は軒下に移動して...
朝夕の冷え込みと、日中の日差しを浴びて、少しずつ表面が乾いてきました。
手間と時間がかかった分、食べる時の美味しさは格別でしょうね。
出来上がりを楽しみに待ちたいと思います!!^^
今から仕込んでもまだ間に合いますよ!
渋柿が手に入ったら、ぜひお試しください♪
◎干し柿の作り方
1、渋柿の皮を剥き、ヘタと枝の間に紐を巻き付ける。(一つの紐に2個ずつ)
2、たっぷりの熱湯に渋柿を10秒ほど浸し、殺菌し水けを切る。(さらに、焼酎など高濃度のアルコールを霧吹きで吹きかけてると、より殺菌効果が増しカビ対策になります)
3、殺菌した柿を雨の当たらない風通しの良い所に干す。
一週間ほどして、表面が乾燥してきたら、一日一回を目安に軽く揉む。(揉むことで渋みが均等に抜けていきます。強く押すと表面を傷つけて果肉が出てしまうので注意)
天気や柿の大きさにもよりますが、2週間ほどで食べれるようになります。