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あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。

皆さん、お正月はいかがお過ごしだったでしょうか?

今年もどうぞよろしくお願いいたします!!^^

さて、早速ですが...

日本にはお正月を過ぎた1月7日「人日の節句」の朝に、七草粥を食べる習慣がありますね。

若摘みの七草のパワーをいただき、一年無病息災でいられますようにという願いが込められています。

また、七草粥には年末年始のごちそう続きで、疲れた胃腸を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるといわれています。

今回は、七草の効能について、少しだけ調べてみました!


せり:身体の余分な熱を取り除き、胃を丈夫にしてくれる。
整腸作用、利尿作用、食欲増進効果

なずな:ぺんぺん草とも言われています。
胃腸の働きを助け、むくみ改善にも。利尿作用、解毒作用

ごぎょう:咳や痰、のどの痛みも和らげてくれる。

はこべら:昔から胃炎にいいとされ、胃腸腹痛薬として用いられている。

ほとけのざ:胃腸の働きを助け、食欲増進、歯痛にも効果あり。

すずな(蕪):胃腸を整え、消化を促進してくれる。
身体を温めてくれる。

すずしろ(大根)胃腸の働きを助けてくれる。
胃もたれや消化不良、お腹のハリなどの改善に効果的。
体の余分な熱を取り除き、咳や痰、のどの痛みを和らげてくれる。


こうしてみると、七草には胃腸を調えてくれる効果がたくさんあることが分かります。

昔の人は良く考えたもので、このタイミングでいただく七草粥はとても理にかなっているのですね。


と...前置きが長くなったのですが^^;;


先日、南日本新聞社さん発行の生活情報誌「てぃーたいむ1月号」に、

七草粥と韓国料理の参鶏湯を合わせたアレンジレシピをご紹介させていただきました。

本格的な参鶏湯は丸鶏を使いますが、今回は手羽元で代用。

手軽に買える手羽元や手羽先などの骨付き鶏肉は少し煮込むだけでも、十分美味しいスープが取れます。

長ねぎ、生姜、クコの実などと一緒に煮込めば手軽に薬膳気分が味わえますよ。

今年の七草の節句にいかがでしょう?

栄養たっぷりの七草入りの参鶏湯風スープ!

是非参考にしていただけたら嬉しいです。

それでは、皆様にとって新しい年が素晴らしい年でありますように、心から願っております。^^