茄子ときのこのキッシュ
こんにちは!
茄子が美味しい時期になりましたね~^^
初夏から秋にかけて旬を迎える「茄子」ですが、収穫時期によって呼び名が変わるのはご存じですか?
6月~8月は「夏茄子」、9月~10月に収穫されたものは「秋茄子」と呼ばれています。
また、食感にも違いがあり、夏は強い日差しを浴びて育つため、皮が厚めで中身が詰まっていますが、秋茄子は水分を多く含み、旨みや甘みが増して、皮が薄くとろりとした口当たりが特徴です。
今回は、茄子の皮を器にしたキッシュをご紹介したいと思います!!
茄子の中身をくり抜いて、他の材料と炒め合わせて詰めて、グリルで5分ほど焼くだけ。
器要らずのお手軽キッシュです。
ナイフで切り分けたら、皮ごと食べられるので、茄子の旨味を丸ごと味わえます。
旬の茄子のとろりとした食感をぜひ味わってみてください♪
茄子の皮のあざやかな紫色は、ポリフェノールの一種のナスニンが多く含まれています。ブルーベリーと同じように、目の疲れを癒やし、活性酸素の働きを抑制するなどの働きがあるといわれていて、免疫力の向上、アンチエイジング、がん予防にも効果があるとされています。栄養豊富な茄子の皮は、剥かずに食べる調理がおすすめです。
◎茄子ときのこのキッシュ
【材料】4人分
茄子...中2本
厚切りベーコン...50g
しめじ...1/2袋
卵...1個
パルメザンチーズ...大さじ4
オリーブオイル...大1
塩こしょう...少々
パセリのみじん切り...少々
【作り方】
1、茄子を縦半分に切り、皮から5ミリ内側に包丁で切り込みを入れ、スプーンを使って中身をくり抜く。
2、くり抜いた茄子は、ざく切りにする。しめじは石づきを切り落とし、ほぐす。ベーコンは、1㎝角に切る。
3、フライパンにオリーブオイルを熱し、中火でベーコン、しめじ、茄子の順に炒める。茄子がしんなりしてきたら、塩こしょう少々で味付けをし、火を止める。
4、ボウルに卵を溶き、パルメザンチーズ、パセリのみじん切り、[3]の具材を加えさらに混ぜる。※3の具材が熱いうちに混ぜるのがポイント!!余熱で卵液が温まり、焼き時間の短縮になります。
5、 グリルプレートの上に茄子の皮を並べ、[4]の具を流し入れ、上下強火で約5分焼く(卵液が固まってなければ1~2分追加して焼いてください)。食べやすい大きさに切り分けて、器に盛る。お好みでパセリを散らす。