筑前煮~出汁が染みてほんのり甘い~

こんにちは!
今月は、一つ前のブログでご紹介した日本ガスさん発行の情報雑誌「ひだまり冬号」のHappyRecipeのコーナーに写真だけしか掲載できなかったおせちレシピをちょこちょこと載せていきたいと思います。
今回は、「筑前煮」のご紹介です!!
鶏肉と根菜を煮込んだ筑前煮は、一年通してよく作られるお料理ですが、出汁を吸って味が浸み込んだ具材は、おせち料理の中でも特に心温まる一品ですよね。
華やかなお料理の中に、家庭的な優しい味わいの煮物があるとほっとします。
人が集まる時や、普段のおかずにも、良かったらお試しください。^^
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鹿児島でお正月によく作られる煮物は、「きいこん(地鶏を使った煮物)」、「しゅんかん(豚肉を使ったもの)」と呼ぶものもあります。
最近は野菜やお肉を煮しめた料理を全部まとめて、「煮しめ」、「煮つけ」と呼ぶことが多いかもしれませんね。
煮物は他にも...「がめ煮」、「炒り鶏」、「治部煮」と言われるものも。地域によって呼び名や入れる具材が変わるので、各家庭の色んなおふくろの味がありそうですね。
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◎筑前煮
【材料】4人分
鶏もも肉...1枚
A干し椎茸...3~4枚
Aれんこん...150g
Aごぼう...1/3本
A人参...小1本
Aこんにゃく...1/2枚
里芋...4個
酒...大さじ3
みりん...大さじ3
濃口醤油...大さじ1
薄口醤油...大さじ2
植物油...大さじ1/2
椎茸の戻し汁...200ml
絹さや...4~5枚
【作り方】
1、干し椎茸は水で戻し、1枚を2~4等分に切る。※戻し汁はとっておく
こんにゃくは塩少々(分量外)でもんで、水洗いし、8㎜厚さに切る。中央に切り込みを入れ、片端をくぐらせて手綱こんにゃくの形にする。
れんこんは乱切り、人参は皮を剥き、1.5㎝幅の花形に切る(乱切りでもok)。れんこんは酢水(分量外)にさらす。
ごぼうは皮をこそぎ、一口大の乱切りにする。
里芋は皮をむき(面取りすると煮崩れしにくいです)、食べやすい大きさに切り、下茹でする。※水から火にかけ沸騰したら3~4分茹でる。
鶏肉は一口大に切る。
2、鍋に油を熱し、鶏肉を炒める。次にAの材料を加え全体を炒め合わせる。
全体に油が回ったら、里芋、水、酒、みりんを加え、落し蓋をして弱めの中火で3分煮る。
3、次に醤油を加え、落し蓋をして煮る。途中、2回ほど全体を混ぜ、煮汁が少し残るぐらいまで煮込んだら火を止める。
皿に盛り、茹でた絹さやを散らす。
鶏もも肉...1枚
A干し椎茸...3~4枚
Aれんこん...150g
Aごぼう...1/3本
A人参...小1本
Aこんにゃく...1/2枚
里芋...4個
酒...大さじ3
みりん...大さじ3
濃口醤油...大さじ1
薄口醤油...大さじ2
植物油...大さじ1/2
椎茸の戻し汁...200ml
絹さや...4~5枚
【作り方】
1、干し椎茸は水で戻し、1枚を2~4等分に切る。※戻し汁はとっておく
こんにゃくは塩少々(分量外)でもんで、水洗いし、8㎜厚さに切る。中央に切り込みを入れ、片端をくぐらせて手綱こんにゃくの形にする。
れんこんは乱切り、人参は皮を剥き、1.5㎝幅の花形に切る(乱切りでもok)。れんこんは酢水(分量外)にさらす。
ごぼうは皮をこそぎ、一口大の乱切りにする。
里芋は皮をむき(面取りすると煮崩れしにくいです)、食べやすい大きさに切り、下茹でする。※水から火にかけ沸騰したら3~4分茹でる。
鶏肉は一口大に切る。
2、鍋に油を熱し、鶏肉を炒める。次にAの材料を加え全体を炒め合わせる。
全体に油が回ったら、里芋、水、酒、みりんを加え、落し蓋をして弱めの中火で3分煮る。
3、次に醤油を加え、落し蓋をして煮る。途中、2回ほど全体を混ぜ、煮汁が少し残るぐらいまで煮込んだら火を止める。
皿に盛り、茹でた絹さやを散らす。