あけましておめでとうございます~無病息災の七草ずし~
あけましておめでとうございます🎍
新年の始まりっていいですね!!^^
気持ちがリセットされて、新たなスタートラインに立ったような気持ちでいます。
今年も日々の食事から感じる幸せを大切にしながら、食文化の魅力を皆さんと一緒に共有できる一年にしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします✨
さて、今年最初のレシピは鹿児島ならではの七草がゆをご紹介したいと思います。
一般的に1月7日に食べるお粥を『七草がゆ』と言いますが、
鹿児島では、『七草ずし』と呼んで、正月の残りの煮物やお餅を加えて(豆もやし、人参、里芋、さつま揚げ、椎茸、鶏肉など)、具沢山で柔らかい炊き込みご飯のように仕上げるのが特徴です。
ちなみに、我が家では祖母の代から、1月7日(なのか)に食べることから、『なのかんずし』と呼んでいます。
具材はありもので、その時々で変わりますが、里芋とお餅だけは欠かせません。
ほっくりした里芋と煮溶けたお餅の食感が、温かみのある優しい味わいに仕上げてくれます。
今年一年が健康で幸せなものになりますように、気持ちを込めて...
良かったら、お試しください!!^^
◎七草ずし
【材料】4~6人分
米...2合
人参、椎茸、豆もやし、蕪、里芋...各50g
さつま揚げ、かまぼこ...適量
鶏肉...100g
餅...2切れ
春の七草...適量
昆布だし汁(水でも◎)...600ml※
薄口醤油...大さじ2
みりん...大さじ1
酒...大さじ1
植物油...適量
【作り方】
1、米は洗ってザルにあげておく。
人参、椎茸、さつま揚げ、かまぼこ、鶏肉は小さめに切る。
蕪、里芋は食べやすい大きさに切る。※煮溶けやすく、崩れやすいので、食感を残したい場合は少し大きめに切るのがベストです。
豆もやしは3㎝幅に切る。
2、フライパンに植物油少々を入れ熱し、①の豆もやし、里芋以外の具材を中火で炒める。
3、油が全体に回ったら、火を止め粗熱を取る。
4、炊飯鍋に米、だし汁、調味料を入れ、さっと混ぜる。
5、米の上に➂の具と豆もやし、里芋、お餅を上にのせ、蓋をして炊飯機能で炊く。
6、炊きあがったら、刻んだ七草を加え、全体を混ぜ合わせる。
※我が家は少し粒が残るぐらいが好みですが、水分量はお好みで調整して下さい。