春の香りを味わって♪ふきのとうと鮭のパスタ
この時期になると実家の畑の土手にふきのとうがいっぱい芽を出します。
今年は例年に比べて倍量ぐらい収穫できました。
ふきのとうの一番美味しい食べ方といったら、やっぱり天ぷらでしょうか^^
サクサクの衣にあのほろ苦さは癖になりますね。
炒め物やお浸しなどもして、残りは保存の効くふきのとう味噌にしました!
「春は苦みを取れ」とよく言いますが、ふきのとうや春野菜の苦みには冬に溜まった不要な老廃物や毒素を排出する作用があるからなんです。
苦みの成分は、鼻炎や花粉症の予防にも効果があるとも言われています。
これからの季節にはぴったりの効能!昔からの言い伝えって理にかなってるなぁってつくづく思います。
ではでは・・
今回は「ふきのとうと鮭を使ったパスタ」を紹介したいと思います。
ほろ苦いふきのとうに、にんにくとオリーブオイルがよく合います。
シンプルな味付けで、春の香りを是非味わってみてください。
◎ふきのとうと鮭のパスタ
【材料】2人分
スパゲッティ...180~200g
鮭の切り身(甘塩)...2切れ
ふきのとう...6個
にんにく...1かけ
オリーブオイル...大さじ2強
塩・こしょう...適宜
【作り方】
1、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩(分量外※水に対して1%の塩)を加え、スパゲッティを袋の表示に従って茹でる。
2、にんにくはみじん切りにする。ふきのとうは食べやすい大きさに切る。鮭は一口大に切る。
3、フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ中火弱にかけ、にんにくの香りがしてきたら、鮭を加えて両面を焼く。
次にフライパンの空いたスペースにふきのとうを加え炒める。鮭に火が通ったら、全体を炒め合わせる。
4、スパゲッティが茹で上がったら、[3]のフライパンに移し、ゆで汁大さじ2~3とオリーブオイルを大さじ1(分量外)を加え手早く全体を混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を調える。
※ふきのとうは蕾が開いたり、花が咲くと苦みが増します。また収穫後時間が経つとアクや苦みも強くなるので、できるだけ蕾が閉じた新鮮なものがおすすめです。