鶏と昆布のだしおでん
こんにちは。
12月に入り、鹿児島もぐっと冷え込んできました。
インフルエンザも流行っているようですので、皆さまどうぞ温かくしてお過ごしくださいね。
寒くなると、じんわり温まる煮込み料理が恋しくなります。
今日は鶏手羽と昆布の旨味をたっぷりの「鶏と昆布のだしおでん」をご紹介します。
骨付きの鶏手羽は、軽く焼いてから煮込むことで、だしに深みが出て、汁までおいしく仕上がります。
また、野菜昆布は結んで一緒に煮込むだけで柔らかくなり、手軽に旨味をプラスできますよ!
寒い日にぴったりの、体がじんわり温まるおでんです。よかったらお試しください^^
◎ 鶏と昆布のだしおでん
【材料】4人分
鶏手羽元...6〜8本
大根...1/2本(約500g)
ゆで卵...4個
こんにゃくまたは結びこんにゃく...200g
厚揚げ...1枚(200g)
練り物(ちくわ・さつま揚げなど)...お好みで
野菜昆布...30㎝ぐらい2本(500mlの水で戻す。戻し汁は取っておく)
水...1300ml(昆布の戻し汁を含む)
酒...60ml
みりん...60ml
薄口醤油...60ml
【作り方】
1、大根は皮をむき、2〜3cm厚の輪切りにして竹串がすっと通るぐらいまで下ゆでする。
2、こんにゃくは、格子状に切れ目を入れ、食べやすい大きさに切り、3分ほど下ゆでする(結びこんにゃくも同様に下茹で)。
3、練り物・厚揚げは食べやすい大きさに切り、さっと湯通しする。
4、昆布は柔らかくなったら、結び昆布にする。
5、フライパンを中火で熱し、油をひかずに手羽元を皮目から焼き、返しながら表面が白くなる程度に焼く。
6、鍋に水と調味料を入れ火にかけ、手羽元を加える。アクが出たら取り除く。
7、[6]に大根・こんにゃく・野菜昆布・厚揚げ・ゆで卵を加え、蓋をずらしてのせ弱火で40分ほど煮る。練り物を加え、さらに10分ほど煮る。具材によって甘さや塩気が変わるので、途中で味をみて薄ければみりんや醤油を足して調整してください。
※おでんは火を止めて冷ます過程で味がより染みておいしくなります。始めは薄めに味を整え、再度加熱したときに味を見て調味料を足してもいいですよ。
※今回は、厚揚げの代わりに手作りのがんもどきを入れました。水切りした豆腐に作り置きのひじき煮を混ぜ、片栗粉で硬さを調整して揚げたものを練り物と同じタイミングで加えてます。


