赤紫蘇ジュース
青梅から完熟と梅の状態によって変わる梅仕事。
今年もあれこれ時期を待って...
梅干し、梅シロップ、梅味噌、梅酒、梅の黒糖漬け、梅の甘酢漬けなど、数種類を仕込みました。
だいたいの作業が終わり、ほっとしています。
さて、梅干しを漬ける時期に合わせて出回る「赤紫蘇」ですが...
疲労回復、抗酸化作用による美肌効果、アレルギー症状の抑制、整腸作用、むくみや貧血の予防、ダイエット効果など、昔から様々な効能があると言われています。
一年中見かける青紫蘇と違って、赤紫蘇は6~7月と短い期間しか出回りませんから、この時期は買っておきたい野菜の一つです。
今回は、毎年定番のように作っている赤紫蘇ジュースのレシピをご紹介します!
程よい酸味と爽やかな香りは梅雨や暑い夏にはぴったりの味わいです。
これからの夏バテ防止にいかがでしょう。
紫蘇とお酢の相乗効果で、疲れも吹き飛び元気が出ますよ!!
ぜひお試しください^^
◎赤紫蘇ジュース
【材料】作りやすい分量
赤紫蘇の葉...300g程度
水...1500cc
きび砂糖...300~400g(甘さはお好みで)
りんご酢...200cc(穀物酢でもok)
【作り方】
1、赤紫蘇の葉を流水でよく洗う。
2、大きめの鍋に分量の水を沸騰させ、赤紫蘇を入れて5分ほど煮立てる。途中灰汁を取る。
(紫蘇が鍋からあふれる場合は数回に分けて入れて。菜箸で押し込むとすぐに量が減り入れ易くなります。)
3、ボウルの上にザルを重ね、[2]の液を濾す。ザルの上から葉をぎゅっと押さえつけるようにして絞る。
4、[3]の液を鍋に戻し、きび砂糖を加えて弱火にかける。砂糖が完全に溶けたら火を止めて酢を入れる。
5、粗熱が取れたら、煮沸消毒した瓶に移し、冷蔵庫で保存する。
炭酸水や水でお好みの濃度に薄めてお飲みください。
※冷蔵庫で約3週間ほど日持ちします。