すももの紅茶煮
先日、ご近所さんから庭で採れた「すもも」をいただきました。
まだ少し青さの残るものの、台風前に慌てて収穫されたようです。
完熟してから食べてっておっしゃってたけど、熟していそうなものを選んですぐにいただきました!!^^
果肉は少しシャリシャリとした歯触りで、甘酸っぱくて美味しい。
いぐりという品種で、奄美すもも(プラム)とも言われるているものです。
鹿児島ではすももと言ったら、この品種をスーパーなどでもよく見かけます。
一般的なすももと違って、果肉は赤く皮が厚くてちょっと渋みのあるのが特徴。
熟してくると果肉はとろりと柔らかくそのままでも十分美味しいですが、
酸味が強い場合は、砂糖を加えてジャムやコンポートにするのもおすすめです。
今回は「すももの紅茶煮」をご紹介したいと思います。
すももの甘酸っぱさに、紅茶の香りが加わって更に美味しくなるんです。
皮ごと美味しく食べられるのも嬉しい!
ヨーグルトにトッピングしたり、果肉をつぶして煮詰めてジャムにしたりと活用法もたくさん。
残った煮汁は炭酸水や水で割ってドリンクにしても!
すももはクエン酸や鉄分が豊富なので、夏の栄養補給にはもってこいの食材です。
良かったら是非お試しください^^
◎すももの紅茶煮
【材料】作りやすい分量
すもも(いぐり)...約500g(10~12個)
きび砂糖...200g
水...150ml
紅茶のティパック...1袋
【作り方】
1、すももは綺麗に洗って、水分を拭き取る。
2、鍋に水、紅茶のパックを入れ火にかけ濃いめに抽出する。
火を止めパックを取り出し、すもも、きび砂糖を加え沸騰してきたら蓋を少しずらしてのせ弱火で20〜30分煮る。途中でそっと上下を返す。冷めたら汁ごと保存容器に。冷蔵庫で2週間ほど持ちます。
※砂糖はお好みの甘さで調整してください。
※水を赤ワインに変えても美味しいです。